こんにちは。みいです。
「ファッションの華やかさに憧れてアパレル業界に入社しました。毎日入荷する新作に囲まれながら日々を過ごしているうちに、商品知識も顧客様も増えました」
「前よりもお客様の気持ちが分かるようになり、接客の醍醐味も味わうことができています。今とても充実しています!」
これは新卒で入社した後輩が、1年後に伝えてくれた言葉です。そのとき私は後輩の成長がまぶしく見え、自分のことのように嬉しくなりました。
仕事もできるようになり「もう立派なアパレル販売員」だなと思い「これからどんなアパレル販売員になりたいか」と聞いてみました。
その販売員は、少し考えた後に「それが分からないんです」と申し訳なさそうに返答しました。顧客様と話すのも仕事も楽しい。ずっと接客の仕事をしたいと思っているけれど、将来の具体的な夢や希望が見つけられないと教えてくれました。
私はビックリして、若手〜中堅クラスの他の販売員にヒアリングをしました。そうすると同じようなアパレル販売員が何人もいたのです。
今の時代は「夢」や「希望」を持っていても「他の人に言ったら笑われてしまうかもしれない」と思って、声に出すことを躊躇してしまうこともあります。
ただこれを続けていると「自分の理想とする販売員」に近づくことが難しくなってしまうのです。
アパレル業界で働くことがゴールではありません。「理想」や「目標」がないと辛くなったときに踏ん張ることができなくなってしまいます。
自分のこれからの「キャリア」を、この機会に考えてみませんか?
思い描く理想のアパレル販売員になる方法

今のアパレル業界の厳しい現実と見えない将来に「夢」や「希望」を持とうとしても、自分の将来に良いイメージが持てない人は年々増えていると思います。これ以上悪い環境にならなければ良い…と思っている人が周囲にいたりすると、ますます「自分の理想像」を見つけることが難しくなってしまいますよね。
この状況を脱したければ、自分の気持ちに正直に、下記の4つをシンプルに考えてみて下さい。
接客が好きですか?
売上を上げることが好きですか?
顧客様を増やすことが好きですか?
後輩に接客指導するのが好きですか?
どのタイプに当てはまりましたか?
それとも他に自分の好きなことがありますか?
自分の中にある「好き」という気持ちは「理想の販売員」に近づくための重要な要素です。まずは自分の中にある「好きなこと」を見つけ、その仕事が楽しいと思えるようになるまで頑張ってみましょう。
なりたい理想の販売員をイメージする

今までに出会った人の中で「ステキな接客をする人」や「憧れの先輩や同僚」はいますか?もしいるとしたら、その人をモデルにイメージを膨らませてみましょう。
例えば、店長の接客力と、副店長の笑顔と顧客力、同僚のスピードと明るさ、同期の正確な付帯業務。これをひとりでできたら最強の販売員になれる♪
このくらいの「軽い気持ち」でイメージしていくのがポイントです。
イメージができたら、そこに自分の強みを加え、お客様の喜ぶ笑顔を思い浮かべます。その瞬間に自分のテンションが上がったら、それが今求めている「理想像」なのです。
理想像に対しての進捗確認

理想像がイメージできたら、今の自分がどのくらいのレベルか分析します。
笑顔と明るさは完璧。正確に付帯業務もできつつある。あとはCS力と接客力はまだまだ勉強が必要。だから今の進捗は40%!
このような感じで、自分の現状把握をしていきます。このときに大切なのは「過大評価」も「過小評価」もしないことです。ありのままの「現状」と向き合ってみてください。
いつまでに達成したいのか考える

「半年で達成したいか?」「1年で達成したいか?」「それとも生涯をかけて達成するのか?」を決めておかなければ、いつまで経っても理想に近づくことはできません。
もし「長期スパンで達成する」ことを目標にしたのなら「3ヶ月後」と「半年後」の中間目標が必要です。
あともう少しでマスターできるものを1番近くの目標にして、努力しながら次の目標に着手していくと、モチベーションを保つことができますよ。
どんな努力をしたら達成できるか考える

今の自分に不足しているところを書き出してみましょう。接客力が足りないと思っていても「どんな接客が足りていないか」が分からなければ、対策することが難しくなってしまいます。
プロポーザルが弱いなら「1回の接客で2パターンの提案をする!」などの「小さなアクション」を起こしていくことが大切です。
小さな積み重ねが大きな成果を生み出します。どんな小さなアクションでも大丈夫です。小さな一歩を踏み出せるようにしてみましょう。
周りのスタッフはどんな協力が必要か考える

目標を見つけたのなら、ひとりで努力していても良いのですが、周りにはその努力がなかなか伝わらず、正しい評価が出なかったりして「理想の自分」に向かう道のりが、遠く感じてしまうことがあります。
「なりたい理想のイメージ」を周りのスタッフに伝えておくと「アドバイス」をもらったり「テクニック」を教えてくれたりします。必要がある場合は「ロープレ」にも積極的に付き合ってくれるようになります。
自分んの味方はたくさんいる方が心強いですし、成長スピードも早くなります。ひとりでも多くのスタッフを巻き込み、頑張る姿を見せて「理想の自分」に近づきましょう。
今の自分には叶えられないような、壮大な夢を持って仕事をすると、いろいろなアイデアが浮かんでくるのでくるので、自分の可能性が広がることがあります。
私のはじめて描いた理想は「事業部に特商部を作ること」でした。全社で事業部を横断できる部署を作り、お客様のご要望に合わせて、所属店舗以外のショップに同行するようなことができたらステキだなと思ったのです。
これは規模が大き過ぎて、呆れる人や「ムリだよ」と笑われることも多くありましたが、その中で「あなたならできるよ!」と声をかけてくれたメンバーがいました。
夢は夢のままでも応援してくれる人がいるだけで頑張れることもあるので、理想の販売員をイメージできたら周りのスタッフに伝えてくださいね。
きっとステキな販売員になれますよ!
コメント